続々年金が変わるかも?
相変わらず年金の話を続けています。
少子高齢化に伴う年金財政の悪化等については、見直し(改革)が避けて通れない状況にあるような気がします。
5年に一度だったか財政の再計算(現在は財政検証らしい)やって保険料率の見直し等をやってきたのですが、2024年は財政検証を行う年らしく、
① 長期的な給付と負担の均衡が確保されるか
⓶ 均衡が確保される給付水準はどの程度になるか
を検討するとか。
そういえば、国民年金の納付期間の延長はこの一環として…。
そうだとすれば、大変の間の抜けたことであって、焼きの回りもここに極まった感があります。
ところで、私はあと1年余りで年金の支給を迎えます。
当然のことながら生きていたらということで。
その場合、厚生年金の納付月数は540ヶ月余り、ピーク時の給料は1000万円には程遠い金額でした。
そのため、『ねんきん定期便』の支給見込み額は、概ね世間の平均とほぼ同額です。
しかし、見込み額算出時に24ヶ月分の納付が加わるので少し増えないかと期待しています。
でも、非正規の今は手取り約10万円程度で厚生年金の保険料も10000円余りなので、増加額は僅少かも知れません。
そこで、ささやかな努力?というほどでもありませんが、今の仕事を年金支給開始以降も続け、70歳まで厚生年金を続けようかと考えています。
10000円×12ヶ月×5年=600000円
1ヶ月あたり数千円支給額が増えるかも。
とにかく、できることはやらないと、と言いつつ根性がないので途中でくじけるかも知れませんし、健康上の制約が出てくる可能性もあります。
よって現段階では『捕らぬ狸の皮算用』。
それにしても、過去を振り返ってみるとクソジジーの私が生まれた頃は既に少子化が始まっていたような感じです。
政府(厚生省→厚生労働省)はもっと早く手を打ってくれてたら、と思ったりしますが今更どうにもなりませんですね。
今後国を挙げて議論を重ねるなかから『大岡裁き』みたいな決着になってくれるよう願います。
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