老人の独り言

日々発する独り言をブログに

やっと一年

 再就職して今日で一年が経過します。
 うまく続けられるか心配しましたが何とか持ちこたえました。
 特に難しい仕事でもないし、肉体労働(労務職)ではあるけれど、重量物運搬とか相当な体力を使うような仕事ではありません。
 また、人間関係で苦労が少なく、夏の暑さと冬の寒さを克服できれば、この先もう少し続けられそうな気がします。
 同じ新入社員ではありましたけれど、高校を卒業して就職した時とは全然違うもので、今後の人生に対する期待と不安や夢と希望などはなく、フレッシュマンと出涸らし老人の違いはあまりにも大きいと感じました。
 「この先定年まで…」という世界ではないので、希望としては厚生年金を積み増しできる70歳まで働きたいと考えますが、健康面等で困難になることもあるでしょう。
 あと、今後6年以上を目標にした場合、この長さが精神的な重荷になって気持ちが萎えてしまいそうな気がします。
 そんなこともあって、入社以降1ヶ月を目標に「今月も頑張ろう」とか「1ヶ月頑張れた」みたいな形でやってきましたが、今後もそれでと考えています。
 ところで、一般的には定年(60歳)を過ぎたら老後になると理解されているみたいです。このことからすれば私の人生はとっくに老後に突入していますが、若い時に抱いた老後のイメージと現在は全然違います。
 バラ色でも灰色でもなく…。
 良くも悪くもない(ちょい悪?)。
 これは、健康不安を抱えていないからなのかも知れません。
 とりあえず、就職後1年を迎えるにあたっての感想でした。