4月も終わろうかという時期になってきました。
いつの間にか桜の花は散ってしまい、季節は新緑に向かっています。
そんななか、夜はエアコン(暖房)早朝はガスヒーターを使っている状況で、まだ寒暖の差が大きいと体感しています。
昨日はけっこう暑くて、歩いていると汗が出てきましたが、最高気温は26度だったようです。
この時期としてちょっと高めではないでしょうか。
朝刊を見たら、今日は27度らしいですね。
私は1年のなかで、一番爽やかな季節である初夏が好きなんですが、近年それを味わう機会が減ったように感じます。
現在は軽い肉体労働をやってますが、27度ともなれば勤労意欲低下気味です。
特にいきなりこられると…。
ところで、私は非正規で仕事の性質上祝祭日等関係無しのため、正月以外は連休無しですが、気がついたら大型連休の直前になっていました。
世の中は今日あたりから連休モードでしょうか。
つい最近まで「春よ来い」だったような気がしますが、時の経つのは早いものですね。
相変わらず年金の話を続けています。
少子高齢化に伴う年金財政の悪化等については、見直し(改革)が避けて通れない状況にあるような気がします。
5年に一度だったか財政の再計算(現在は財政検証らしい)やって保険料率の見直し等をやってきたのですが、2024年は財政検証を行う年らしく、
① 長期的な給付と負担の均衡が確保されるか
⓶ 均衡が確保される給付水準はどの程度になるか
を検討するとか。
そういえば、国民年金の納付期間の延長はこの一環として…。
そうだとすれば、大変の間の抜けたことであって、焼きの回りもここに極まった感があります。
ところで、私はあと1年余りで年金の支給を迎えます。
当然のことながら生きていたらということで。
その場合、厚生年金の納付月数は540ヶ月余り、ピーク時の給料は1000万円には程遠い金額でした。
そのため、『ねんきん定期便』の支給見込み額は、概ね世間の平均とほぼ同額です。
しかし、見込み額算出時に24ヶ月分の納付が加わるので少し増えないかと期待しています。
でも、非正規の今は手取り約10万円程度で厚生年金の保険料も10000円余りなので、増加額は僅少かも知れません。
そこで、ささやかな努力?というほどでもありませんが、今の仕事を年金支給開始以降も続け、70歳まで厚生年金を続けようかと考えています。
10000円×12ヶ月×5年=600000円
1ヶ月あたり数千円支給額が増えるかも。
とにかく、できることはやらないと、と言いつつ根性がないので途中でくじけるかも知れませんし、健康上の制約が出てくる可能性もあります。
よって現段階では『捕らぬ狸の皮算用』。
それにしても、過去を振り返ってみるとクソジジーの私が生まれた頃は既に少子化が始まっていたような感じです。
政府(厚生省→厚生労働省)はもっと早く手を打ってくれてたら、と思ったりしますが今更どうにもなりませんですね。
今後国を挙げて議論を重ねるなかから『大岡裁き』みたいな決着になってくれるよう願います。
先日年金の事をちょっと書きました。
記事のとおり、年金に関しては無知に近い状態です。
私は、高卒と同時にサラリーマンになり、現在は中途半端な老人をやっていますが、この間何度か大きな年金改革が行われたような気がします。
しかし、年金は遠い将来のことという意識があって、それほど大きな関心を寄せないまま、労働組合の運動方針や活動方針に沿って訳が分からないまま反対や賛成等の行動に参加しただけで、実は何も考えていませんでした。
現在は、あと1年数ヶ月で支給開始年齢に達するということもあって、年金関連の新聞記事とか以前より時間をかけて読むようにしています。
それで、また年金改革みたいな件の話に戻りますが、単に元を取るまでの年数が伸びる程度では済まないような気がします。
年金の仕組等については、主として労働組合の学習会で教えてもらいましたが、見直し(改革)するにしても選択肢はそんなにありません。
少子高齢化で受給者は増加が続き、これを支える現役世代は減少が続く…。
このままでは持たないと。
このことから考えると、以下の選択肢が考えられます。
① 年金の受給者を減らす
⓶ 年金の加入者を増やす
⓷ 年金の保険料を引き上げる
④ 年金の支給額を引き下げる
具体的には、
① 支給開始年齢を引き上げる
⓶ 第3号被保険者を第1号被保険者又は第2号被保険者に誘導する
⓷ 支給額維持のため保険料を引き上げる
④ 保険料維持のため支給額を引き下げる
いずれも問題がありそうにです。
支給開始年齢は、過去に60歳から65歳に引き上げていますが、例えば70歳にしたら、その前に亡くなる人が多発しそうですし、健康であってもそれまでの生活費等はどうするかという課題もあります。
仕事は用意してくれるのかと。
また、個人差もあると思いますが、健康上就業困難な場合はどうしてくれるかとか。
第3号被保険者のことだって、歴史的な経過があってのことなので『壁』を何とかしないと誘導は簡単ではないでしょうし、現役の負担増や受給者への支給減だって理解を得るのは大変なことだと思われます。
このように考えていくと、どれも「言うは易く行うは難し」的であって大変悩ましいです。
すべての立場の人が納得できるような見直し(改革)を期待したいと思います。
理想に過ぎないのは十分わかっていますけど。
(文中の年金は、公的年金ということでご理解願います。)
日曜日の朝刊でしたか、年金改革みたいな記事は。
具体的には、国民年金の納付期間が20歳から60歳までという現行の制度を見直して、20歳から65歳までに延長することを政府が検討しているという内容でした。
その後のニュース等では賛否両論ありますが、少子高齢化が進展する中で制度を支える担い手が減少する一方なのに対して、受給者の増加はさらに続くようですから、このままでは制度が持たないというのが見直しの理由なんだと私は理解しました。
サラリーマン時代に結集していた労働組合では、定期的に様々な社会制度に係る学習会があって、年金については何度も開催されていたと記憶しています。
その中で「国民年金は年金支給開始から10年で元が取れる制度設計されている」という説明があって、私は厚生年金だから関係ないかという思いでボンヤリ聴いてしまいましたが、今になってそのことが気になり計算してみました。
国民年金の掛金や支給額は直近の金額ということで、毎月の保険料は16,980円、毎月の給付額は66,250円です。
掛金総額:16,980円×480ヶ月(40年)=8,150,400円
10年間の支給額:66,250円×120ヶ月(10年)=7,950,000円
差額:8,150,400円-7,950,000円=200,400円
掛金総額を超えるのは支給開始から124ヶ月目なので、説明は概ね正解かも。
では、納付期間が5年(60ヶ月)延長されるとどうでしょうか。
掛金総額:16,980円×540ヶ月(45年)=9,169,200円
支給月数:9,169,200円÷66,250円(毎月の支給額)=138.4ヶ月
掛金総額を超えるのは支給開始から139ヶ月目なので、約12年?
単純に考えると、元が取れるまでの期間が1年半くらい余計にかかるということですが果たしてそれだけで済むだろうかという疑問がないこともないです。
例えば、支給額を減らすとか支給開始年齢を引き上げるとか。
いずれにしても、政府からどのような改正案が示されるのかが気になるところです。
この件は、また機会を改めてと考えています。
気まぐれですが。
先日、日本橋のデパートで黄金の茶碗が盗まれる事件がありました。
防犯カメラの映像などが残っている旨の報道だったので、犯人逮捕は早いと思っていましたが、やっぱりそうでした。
ポータルサイトには様々な情報が掲載されていて、数年前に北海道から上京したとか父親と2人暮らしとか生活保護を受けているとか、仕事は長続きしなかったとか…。
このような事件が発生して容疑者が逮捕されると、年齢が20代から30代で無職という場合が大変多い印象を受け、「まだ若いのにどうして…」と思います。
どうして…というのは、どうして働かないのかということです。
健康的な事情があれば別ですが、そうでなければ世の中の同年代のほとんどの人々のように普通に働くことはできなかったのかと。
求人誌には、2時間とか3時間の仕事(パート)が数えきれないほど掲載されています。
時給1200円前後の清掃の仕事が大変多いですが、先ずは短時間の仕事で身体を慣らして、体調等をみながら次第に時間を増やしていくとか。
そうすれば、最初は不足分を生活保護でということにはなりますが、いずれは脱する方向性が見えてくるでしょうに。
まあ、ほとんど年寄の説教の世界で、若者に嫌われる典型ですね。
私も昔は若かったですが、当時は何かと説教してくださる年寄りが周囲にたくさんいまして、酒を飲んだりする度にあれやこれや言われたものです。
そして、そういう年寄りにはなりたくないと思ったものです。
でも、結局なっちゃいましたね。
説教じじいに。