年寄の説教
先日、日本橋のデパートで黄金の茶碗が盗まれる事件がありました。
防犯カメラの映像などが残っている旨の報道だったので、犯人逮捕は早いと思っていましたが、やっぱりそうでした。
ポータルサイトには様々な情報が掲載されていて、数年前に北海道から上京したとか父親と2人暮らしとか生活保護を受けているとか、仕事は長続きしなかったとか…。
このような事件が発生して容疑者が逮捕されると、年齢が20代から30代で無職という場合が大変多い印象を受け、「まだ若いのにどうして…」と思います。
どうして…というのは、どうして働かないのかということです。
健康的な事情があれば別ですが、そうでなければ世の中の同年代のほとんどの人々のように普通に働くことはできなかったのかと。
求人誌には、2時間とか3時間の仕事(パート)が数えきれないほど掲載されています。
時給1200円前後の清掃の仕事が大変多いですが、先ずは短時間の仕事で身体を慣らして、体調等をみながら次第に時間を増やしていくとか。
そうすれば、最初は不足分を生活保護でということにはなりますが、いずれは脱する方向性が見えてくるでしょうに。
まあ、ほとんど年寄の説教の世界で、若者に嫌われる典型ですね。
私も昔は若かったですが、当時は何かと説教してくださる年寄りが周囲にたくさんいまして、酒を飲んだりする度にあれやこれや言われたものです。
そして、そういう年寄りにはなりたくないと思ったものです。
でも、結局なっちゃいましたね。
説教じじいに。
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