私は老人
私は昔、普通の若者でした。
10代の時もあったし20代の時も30代の時も…。
なのに今は(立派ではない)老人です。
私が老人であるのに気がついたのは、詳しくは覚えていませんが数年だったと思います。
ただ、気がついた時には体力・気力等がいつの間にか衰えてしまっていて、どうもがいても若者には戻れないところにきていました。
何故このようになっていまったのか考えるに、いくつか思い当たることがありますが、端的に言って長生きしてしまったことが原因であることは間違いありません。
当初は、自分が老人になってしまったことを嘆き悲しんだものですが、ここ1年くらいの間に事実を受け入れられるようになったような気がします。
同じ老人でも、岸田首相、アメリカのバイデン大統領、トランプ前大統領、ロシアのプーチン大統領は、私よりも年上なのに『しょぼくれ老人』の私と違って大変元気です。
どうして?と思ってしまいます。
背負った責任の重さに応える前向きな気持ちとか様々な意欲が元気の源なのでしょうか。
彼らのように元気な老人になりたいとか、老いを楽しみたいという気持ちは全くなくて、世の中の足手まといならず迷惑をかけず、静かに生きていきたいと思います。
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